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【ネイルチップの測り方】正しいサイズの選び方や合わせ方を確認して自爪に合うものを

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付け替えるだけで、さまざまなネイルデザインが楽しめることから人気のネイルチップ。しかし、サイズの合わせ方や選び方がわからない人も多いのでは?

そこで今回は、ネイルチップの正しい測り方をご紹介。自爪への合わせ方や種類の選び方もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

Index
 形と長さで印象が変わる!ネイルチップの選び方
 ポイントを押さえて簡単!ネイルチップのサイズの測り方
 自爪にフィットさせるには?ネイルチップの合わせ方
 正しい測り方でナチュラル&おしゃれにネイルチップを楽しんで

 

形と長さで印象が変わる!ネイルチップの選び方

Photo by stock.adobe.com

 

ネイルチップは、形と長さで大きく印象が変わります。なりたいイメージに合わせた選び方をして、指先を綺麗に見せましょう。

まずは、形と長さに注目したネイルチップの選び方をご紹介します。

《形別》ネイルチップの種類

ネイルチップの形の種類は、オーバルやラウンドなどの丸みを帯びた形からスクエアやバレリーナのような角ばった形までさまざまです。選ぶ形によってイメージが変わるので、好みに合わせて選びましょう。

ラウンド

ラウンド型は、爪の先端が丸く整えられたデザイン。サイドはストレートになっていて、爪先のカーブは根元と同じくらいの緩やかさです。

ショートネイルによく似合うデザインなので、自爪の長さが短めの人におすすめです。

オーバル

オーバルは卵型に近い形で、手元が綺麗に見えることから人気です。ラウンド型はサイドがまっすぐなのに対し、オーバル型はサイドも丸みを帯びています。

爪先に向かって先細るような形になっているので、オーバルのネイルチップを付けると指がすらっとした印象に。爪を縦長に見せたい人におすすめの形です。

ポイント(スキニーオーバル)

ポイント型はスキニーオーバルとも呼ばれる形で、オーバルよりも先端が細くとがっているのが特徴です。ポイントは指や爪を細長く見せてくれますが、爪先の面積が狭いため丈夫なネイルチップを選ばないと折れてしまうことがあります。

クールで大人っぽい印象に仕上がるので、綺麗めなネイルが好きな人はポイントを選ぶのがおすすめです。

スクエア

スクエア型は、その名のとおり爪先が四角形になっているのが特徴。爪の面積が大きくとれる形なので、存在感のあるネイルが好みの人におすすめです。

スクエアのネイルチップは、少し角を落とすとスクエアオフという形に変えることもできます。角に丸みをもたせることで、スタイリッシュな印象から柔らみのある印象に変えられますよ。

コフィン(バレリーナ)

コフィン型はバレリーナとも呼ばれる形で、爪先が先細りの台形型になっているのが特徴です。棺おけやトウシューズをイメージさせる形であることから、コフィン(棺おけ)やバレリーナと呼ばれています。

トレンドの形なので、ネイルのデザインだけでなく形にまで流行りを取り入れたい人におすすめです。

《長さ別》ネイルチップの種類

ネイルチップは、長さによっても種類分けされています。大きく3種類に分けられるので、好みだけでなく自爪の長さも考慮しつつ選びましょう。

ショート

コロンとしたフォルムがかわいいショートタイプのネイルチップは、短めのネイルが好みの人におすすめです。普段から爪を短く整えている人や、指先の使いやすさにこだわりたい人はショートが合っているでしょう。

また、ショートのネイルチップには、長さのあるネイルチップと比べて外れにくいというメリットも。爪先を引っ掛けてネイルチップが外れてしまうハプニングを減らせますよ。

ミディアム

ミディアムタイプのネイルチップは、短すぎず長すぎないちょうどいい長さが特徴。「生活の邪魔にならない程度の長さがいいけれど指を綺麗に見せたい」という人にはミディアムがぴったりです。

ショートとロングの魅力を兼ね備えた長さなので、ネイルチップの長さ選びに迷ったらミディアムを選ぶといいでしょう。

ロング

 

ロングのネイルチップは、ミディアムよりもさらに長さのあるタイプ。人によっては扱いにくく感じる場合があるので、自爪の長さが長い人やロングネイルでの生活に慣れている人におすすめです。

指を細長く綺麗に見せてくれる効果は高いですが、爪先に負荷がかかるとネイルチップが取れやすいというデメリットもあります。

 

ポイントを押さえて簡単!ネイルチップのサイズの測り方

Photo by stock.adobe.com

ネイルチップの形や長さを決めたら、正しい測り方で自爪に合わせたサイズを確認しましょう。

ここでは、ネイルチップのサイズの測り方をご紹介します。メジャーを使った測り方だけでなく、マスキングテープを利用した測り方もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

測るのは横幅が一番広い部分

ネイルチップのサイズの測り方のポイントは、縦幅ではなく横幅を測ること。自爪の横幅が一番広くなっている部分を計測するのが、正しい測り方です。 測る部分を間違えると、ネイルチップから自爪がはみ出てしまうこともあるので注意してください。自爪を真上から見て、一番横幅が広くなっている部分を見極めましょう。

メジャーを使った測り方

メジャーを使った測り方では、巻き尺のような柔らかい素材のものを使います。爪のサイズを測りたい指にメジャーを巻き付け、ピンと張った状態で計測するのが正しい測り方です。根元の甘皮ラインと平行になるよう、まっすぐに測ってくださいね。

マスキングテープを使った測り方

柔らかい素材のメジャーが手元にない場合は、マスキングテープを使った測り方がおすすめです。マスキングテープを使用する測り方では、定規などの長さが測れる道具を別途用意してください。詳しい測り方は、以下のとおりです。

マスキングテープを使ったネイルチップサイズの測り方

  1. カットしたマスキングテープを、爪の横幅が一番広い部分に貼り付ける
  2. 爪の横幅がわかるよう、貼ったマスキングテープにペンで印をつける
  3. マスキングテープを指からはがして平らな場所に貼り、定規などで長さを計測する
 

自爪にフィットさせるには?ネイルチップの合わせ方

Photo by stock.adobe.com

正しい測り方をしたうえで購入したネイルチップでも、装着前には自爪に合わせてサイズを整え直すことが大切です。サイズを整えることで、ネイルチップがナチュラルになじんで外れにくくなりますよ。

ここでは、ネイルチップの自爪への合わせ方をご紹介します。横幅の合わせ方だけでなく甘皮ラインや爪のカーブに合わせる方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

直線幅ではなく「カーブ幅」で選ぶ

ネイルチップの販売ページには、直線幅とカーブ幅という二つの長さが記載されています。正しい測り方で計測した横幅は「カーブ幅」にあたるので、ネイルチップ選びの際に間違えないように注意しましょう。

ネイルタウンのネイルチップではカーブ幅を赤字で記載しているので、そちらに注目してくださいね。

ワンサイズ大きめがフィットしやすい

ネイルチップのサイズ選びでは、正しい測り方で計測した数値ぴったりのものではなくワンサイズ大きめを選ぶことをおすすめします。これは、ネイルチップのカーブは大抵自爪よりもきついため、ジャストサイズを選ぶと自爪がはみ出てしまうことが多いからです。

ネイルチップが大きすぎた場合は削って調整できるので、ワンサイズ大きめを選びましょう。

自爪の長さを短くしておく

ネイルチップの装着前には、自爪の長さを短くしておくのもポイントです。スキニーオーバルなどの先端が細い形のネイルチップを使う場合は、自爪がはみ出さないように注意して整えましょう。

自爪を短くするとネイルチップの密着度が高まり、外れにくくなるメリットもあります。ロングのネイルチップを付ける場合でも、できる限り自爪を短くしておくのがおすすめです。

横幅や根元のカーブが合わないときは削って調整する

ネイルチップの横幅や根元のカーブが合わない場合は、自爪に合わせて削って調整しましょう。とくに、根元のカーブを丁寧に合わせると、まるで自爪のようなナチュラルな仕上がりになりますよ。必要なものや削り方は、以下のとおりです。

ネイルチップサイズ調整に必要なもの

  • 180G以上のネイルファイル(エメリーボードでもOK)
  • スポンジファイル

ネイルチップの削り方

  1. ネイルチップを自爪にのせて、削る部分を決める
  2. ネイルチップの端を持ち、ネイルファイルで少しずつ様子を見ながら削る
  3. 自爪にフィットしたら、スポンジファイルで削った箇所をなめらかに整える

甘皮の処理をしておく

ネイルチップと自爪のサイズを合わせるには、甘皮の処理をして自爪のキューティクルラインをはっきりさせておくことも大切です。適切な甘皮ケアをすると、ネイルチップが外れにくくなる効果も期待できますよ。

キューティクルを力強く押し上げすぎると腫れたり怪我をしたりする原因になるので、甘皮の処理は力を込めずに行いましょう。

甘皮の処理に必要なもの

  • キューティクルリムーバー
  • キューティクルプッシャー(コットンを巻き付けたウッドスティックでもOK)
  • ガーゼ
  • 消毒用アルコール

甘皮処理のやり方

  1. キューティクルリムーバーを甘皮に塗布する
  2. 柔らかくなった甘皮をキューティクルプッシャーで優しく押し上げる
  3. 消毒用アルコールを含ませたガーゼで爪表面を拭き取って完了

カーブが合わないときは両面テープで隙間を埋める

自爪とネイルチップのカーブが合わない場合は、グミ状両面テープで隙間を埋めるのがおすすめです。とくに自爪が平らな人は、ネイルチップを装着したときにどうしてもカーブが合わず浮いてしまいがち。

ネイルチップと自爪の間に隙間があると外れやすいので、立体感のあるグミ状両面テープを利用しましょう。1枚貼るだけでは隙間が埋まらない場合は、重ね貼りして対応してくださいね。

 

正しい測り方でナチュラル&おしゃれにネイルチップを楽しんで

Photo by Instagram @sayachi022

ネイルチップを使っておしゃれを最大限に楽しむには、サイズ合わせがとても重要です。正しい測り方や自爪への合わせ方を丁寧に実践して、ネイルチップだと見分けられないナチュラルな指先を目指しましょう!

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