【簡単】育爪のお手入れ方法とは?セルフケアで美爪になれるおすすめアイテムをご紹介

How to

「弱くてペラペラ」「形が悪い」など、自分の爪に不満を感じている人は多いのではないでしょうか?本記事では、自分でできる育爪のお手入れ方法をご紹介します。セルフケアに必要なアイテムもお伝えするので、自爪を健やかできれいな状態にしたい方はぜひ参考にしてみてください。

INDEX
  育爪とは
  自分でできる育爪のお手入れ方法
  育爪のメリット
  育爪中に注意したいこと
  自分でできる育爪で美しい指先に

育爪とは

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まず、育爪の定義や目的をご紹介します。育爪の基本を知りたい方は目を通しておきましょう。

健康的で美しい状態に爪を育てること

育爪とは、自爪を健康的で美しい状態に育てることを指します。育爪は形を整えて見た目をきれいにするだけでなく、保湿や甘皮ケアなどのお手入れを行って爪の質の改善も目指します。

育爪で目指す爪の状態

育爪で目指す爪の状態は、以下のとおりです。

育爪で目指す爪の条件

  • ネイルベッドの血色がよい
  • きれいなCカーブを描いた立体的なフォルムである
  • 表面に自然なツヤがある
  • 表面が滑らかで線が入っていない
  • 折れたり割れたりしにくい
  • 縦に長くスラッとしている
  • 爪の周りにささくれや硬い角質がない

正しく育爪をすると徐々に健やかで美しい爪に近づくため、ケアを続けることが大切です。

自分でできる育爪のお手入れ方法

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ここからは、自分でできる育爪の方法をご紹介します。お手入れに必要なアイテムもお伝えしますので、できることから始めてみてください。

爪の長さや形を整える

まず、爪の長さや形を整えることから始めましょう。必要なアイテムや方法は以下の通りです。

必要なアイテム

爪の長さや形を整えるには、ネイルファイルが必要です。以下の種類のネイルファイルを準備しましょう。

  • エメリーボード
  • スポンジファイル

【STEP1】エメリーボードで爪の長さを整える

まず、エメリーボードで爪先が平らになるように削って長さを整えましょう。指のはらに向かってエメリーボードを傾け、45度の角度をつけて削るのがポイントです。

エメリーボードを往復がけすると爪に負担をかけてしまうので、一方向に向かって削るようにしてください。親指・人差し指・中指の3本の指でエメリーボードの端を持つと長いストロークで削れるため、ケアの時間を短縮できますよ。

ドロップ型エメリーボード 1本入り 180/220 ジェルネイル ネイル用品 ネイルケア ネイルファイル

¥96

ドロップ型なので細かなところも削りやすい!
自爪の長さや形をきれいに整えるアイテムです。

【STEP2】爪の形を整える

次に、エメリーボードを使って爪の形を整えます。育爪の際は、爪の形をアークスクエア型に整えるのがおすすめです。

アークスクエア型は、爪の先端が緩やかな弧を描いた丸みのある四角形のネイルシェイプです。スクエアの角を落としたスクエアオフ型よりもオーバル型に近い形で、以下のようなメリットがあります。

アークスクエア型に爪を整えるメリット

  • 衝撃を受け流しやすい
  • 爪にものが引っかかりにくい
  • 平らな爪を立体的にみせられる
  • 爪が伸びても扇型にならない

爪の形を整える際も、エメリーボードは一方向へ動かすようにしましょう。削りすぎると元に戻せないので、こまめに形を確認しながら少しずつ削ってください。

【STEP3】スポンジファイルで爪先のバリを取る

爪の長さと形を整えたら、スポンジファイルを使って爪先のバリを取り除きましょう。エメリーボードをかけた方向とは逆方向に向かってスポンジファイルをかけると、ワンストロークできれいにバリが取れます。

スポンジネイルファイル ピンク 180/240G

¥209

ネイルの仕上げに必須なアイテム
ピンクが可愛いスポンジネイルファイルです〇゜

甘皮の処理をする

次に、爪の根元付近にあるルースキューティクルや甘皮の処理をします。キューティクル周りをケアすることで、爪を縦長にみせられますよ。

必要なアイテム

ルースキューティクルや甘皮のケアに必要なアイテムは以下のとおりです。

  • お湯が入ったボウル
  • キューティクルリムーバー
  • ウッドスティック
  • キューティクルニッパー

【STEP1】指先をお湯につけて温める

ルースキューティクルや甘皮のケアをする際は、まず指先を温めてふやかします。お風呂と同じくらいの温度のお湯をボウルや洗面器にためて指先をつけ、10〜15分ほど時間をおいて温めましょう。

お湯に指先をつけておくことで、爪の角質であるルースキューティクルや甘皮が柔らかくなってケアしやすくなります。お風呂上がりのタイミングでケアする場合は、この工程は省いても問題ありません。

【STEP2】キューティクルリムーバーを塗る

指先を温めたら、爪の根元付近にキューティクルリムーバーを塗ります。キューティクルリムーバーは、ルースキューティクルや甘皮を柔らかくして除去しやすくするアイテムです。

キューティクルリムーバーを使うことで、軽い力で甘皮周りのケアができるようになり爪への負担を減らせます。甘皮の部分にキューティクルリムーバーを塗って数分ほど時間をおいたら、次のSTEPへ進みましょう。

【STEP3】ウッドスティックでプッシュアップする

時間をおいて十分にルースキューティクルや甘皮が柔らかくなったら、ウッドスティックを使ってプッシュアップしましょう。プッシュアップとは、甘皮を爪の根元に向かって押し上げる作業のことです。メタルプッシャーと呼ばれる金属製のアイテムでも行えますが、セルフケアでは爪を傷つけにくいウッドスティックを使うのがおすすめです。

ウッドスティックの先にコットンを巻きつけて綿棒のようにしたら、力を入れすぎないようやさしく甘皮を押し上げましょう。コットン付きウッドスティックを使うと、コットンを巻きつける手間が省けて便利です。

オレンジスティック ウッドスティック 5本入り

¥51

アートツール コットンウッドスティック 約90本入り

¥245

アイラッシュ&ネイル両用可能で使える!
コットンを巻き付ける手間なし!
たっぷり使える約90本入り!
はみ出したジェルの拭き取りや、フレンチラインの修正
ネイルケアキューティクルのプッシュアップ…etc
幅広く使えるアイテムです◎

【STEP4】ニッパーで不要な甘皮とささくれを取り除く

プッシュアップが終わったら、ニッパーで余分な甘皮を取り除きます。切りすぎると炎症の原因となってしまうので、白っぽく余っている余分な皮のみをカットするようにしましょう。 

また、爪周りにささくれができている場合はニッパーを使ってカットしておいてください。

こまめに保湿する

育爪に欠かせないのが保湿ケアです。ネイルオイルやハンドクリームでこまめに保湿をして、爪や爪周りの皮膚を健康に保ちましょう。

ネイルオイルを使った保湿ケア

ネイルオイルは、健やかな爪を育てるのに欠かせないケアアイテム。使い方は、爪の根元やサイド、爪の裏側の生え際(ハイポニキウム)に塗布し、揉み込むように馴染ませるだけなので簡単にできます。

ネイルオイルをこまめに塗って保湿することで、健康な爪が生えてきやすくなったり、ネイルベッド(爪のピンクの部分)を伸ばしたりする効果が期待できます。1日に何回塗っても問題ないので、こまめなケアを心がけましょう。

ハンドクリームを使った保湿ケア

ハンドクリームは、爪周りの肌のケアに使用します。ハンドクリームを指先までしっかりと馴染ませることで、手肌を乾燥から守れます。

手を洗った後やアルコール消毒の後、乾燥を感じたタイミングなどで塗り直しをするのがおすすめです。

バランスのよい食事を心がける

育爪のためには、バランスのよい食事も大切です。健やかな爪を作るためにはタンパク質やビタミン、ミネラルのほか、水分も重要となります。

バランスを意識した食事で爪のもとになる栄養をしっかりと摂り、健康な爪を育みましょう。

育爪のメリット

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セルフでも簡単にできる育爪には、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、育爪のケアを継続することで得られるメリットをご紹介します。

二枚爪など爪の悩みの解消につながる

育爪をすると、爪に関する悩みの解消につながります。二枚爪のほか、爪表面の凹凸や折れやすい・すぐに割れてしまうなどの悩みも改善が見込めるしょう。

爪の状態が変化するには時間がかかりますが、根気強くケアを続けていくことで健やかな爪に近づきます。

ネイルをしなくても美しい指先になれる

育爪で健康的な爪を育てることで、ネイルをしなくても美しい指先を目指せます。すっぴんの状態で美しい爪であれば、トップコートを塗るなどしてツヤを出したりしなくても指先に自信が持てるようになりますよ。

ネイルが映える指先になれる

ネイルが映える指先になれることも、育爪のメリットの一つです。育爪で爪を縦長に育てることで、さまざまなネイルデザインが似合いやすくなります。

また、ネイルの土台となる自爪が健やかであれば、ジェルネイルが剥がれにくくなるというメリットも。育爪は、ネイルを楽しみたい方にもおすすめなのです。

育爪中に注意したいこと

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育爪中は、指先の使い方に気をつけましょう。どれだけ丁寧にお手入れをしても、爪に負担をかける指の使い方をしていると美しい爪は育てられません。ここからは育爪中に注意したいNGな指の使い方をご紹介しますので、目を通しておきましょう。

素手で水仕事をする

育爪中は、水仕事をなるべく素手で行わないようにしましょう。食器洗いや衣服のつまみ洗いなどを素手で行うと、爪や爪周辺の皮膚の乾燥につながります。

洗剤やお湯に爪や指先が触れないよう、水仕事の際はゴム手袋をはめるようにしてください。

爪先を使った作業をする

育爪中は、爪先を使った作業を避けるようにしましょう。爪先を酷使すると爪に衝撃が加わるため、ハイポニキウムが剥がれやすくなったり二枚爪になりやすいです。そのため、以下のような作業はできるだけ避けるようにしてください。

避けるべき作業

  • ガムテープやシールを爪で剥がす
  • パソコンのキーボードを爪先でタップする
  • 缶飲料のプルタブに爪を引っ掛けて開ける
  • 爪先を使ってシャンプーをする
  • 爪で体を掻く

シールなどを剥がす際は定規やカッターの裏を使い、シャンプーの際はスカルプブラシを使うなど、爪の代わりに道具を使うようにすることが大切です。

自分でできる育爪で美しい指先に

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本記事では、自分で簡単にできる育爪のやり方をご紹介しました。日頃から簡単な育爪ケアを続けることで、爪は徐々に健康的で美しい状態に近づいていきます。爪にコンプレックスがある方や爪の状態にお悩みの方は、ぜひ育爪を始めてみてくださいね。

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