【セルフ】ジェルネイルシールのやり方とは？剥がし方や簡単にできるデザインまで紹介

セルフで手軽に楽しめることから人気のジェルネイルシールですが、「貼り方がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか？ そこで本記事では、ジェルネイルシールのやり方を詳しくご紹介します。貼り方だけでなく、剥がし方やおすすめのデザインもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

INDEX
 　ジェルネイルシールのやり方
 　ジェルネイルシールの剥がし方
 　ジェルネイルシールを長持ちさせるコツ
 　ジェルネイルシールのおすすめデザイン
 　ジェルネイルシールで指先のおしゃれを楽しもう

ジェルネイルシールのやり方

Photo by stock.adobe.com

まず、ジェルネイルシールの基本的なやり方をご紹介します。正しいやり方で貼ると綺麗に仕上がるので、セルフネイラーさんはぜひ参考にしてみてください。

必要なアイテム

ジェルネイルシールを貼るときに必要なアイテムは、以下の通りです。ジェルネイルシールは種類が豊富にあるので、カラーや季節に合わせてお好みのものを選びましょう。

ジェルネイルシールを貼るときに必要なアイテム

• エメリーボード
• スポンジファイル
• キューティクルプッシャー
• エタノール
• コットン
• ジェルネイルシール
• ツイーザー
• シリコンスティック
• 小さめのハサミ

やり方①爪の形を整えて甘皮の処理をする

ジェルネイルシールを貼る前に、自爪を整えることから始めましょう。自爪のケアをしてからジェルネイルシールを貼ることで、仕上がりが美しくなるだけでなく持ちもアップします。

爪の長さと形を整える

まず、爪の長さと形を整えます。エメリーボードを使って爪を削り、好みの長さと形にしましょう。エメリーボードを往復がけすると爪が傷むので、一方向に向かって削ってください。

エメリーボードで爪を整えたら、スポンジファイルで爪を削ったときに出たバリを取り除きます。

ルースキューティクルや甘皮の処理をする

次に、爪の根元にあるルースキューティクル（薄い膜のような角質）や甘皮の処理をします。キューティクルリムーバーを甘皮部分に塗布してなじませてから、キューティクルプッシャーで爪の根元の皮膚をしっかりと押し上げてください。

爪の表面に付いているルースキューティクルを取り除くことで、ネイルの持ちがアップします。 甘皮やルースキューティクルの処理をするとネイルの仕上がりも綺麗になるので、丁寧にケアしましょう。

自爪の油分や水分を除去する

ルースキューティクルや甘皮の処理ができたら、ダスト（爪を削ったときに出たゴミ）を払って爪の表面を拭き取ります。ダストブラシで払い落としてから、エタノールを含ませたワイプなどで爪のすみずみまでしっかりと拭き取り、油分と水分を除去しましょう。

油分や水分が残っているとジェルネイルシールが剥がれやすくなるので、丁寧に拭き取ってください。

やり方②ジェルネイルシールを貼り付ける

自爪を整えたら、ジェルネイルシールを貼り付けます。まず、台紙から剥がさないままジェルネイルシールを爪に当て、自爪とサイズが合っているかを確かめましょう。

次に、ツイーザーを使用してジェルネイルシールを台紙から剥がし、爪の根元側から貼り付けます。貼り方のポイントは、ジェルネイルシールを爪にしっかりと密着させることです。ツイーザーでジェルネイルシールをやさしく引っ張るようにして貼り付けてから、シリコンブラシで圧をかけて密着させてください。

やり方③はみ出たジェルネイルシールをカットする

自爪にしっかりとジェルネイルシールを貼り付けたら、余った部分を処理します。小さめのハサミを使用し、先端とサイドにはみ出たジェルネイルシールをカットしましょう。サイドの処理を行うときは、皮膚を傷つけないよう注意してください。

やり方④ネイルファイルで形を綺麗に整える

はみ出た部分をカットできたら、ネイルファイルを使って形を整えます。自爪に触れる場合があるので、エメリーボードを使用するのがおすすめです。

ファイルがけするときは、ネイルファイルの角度に注意して行いましょう。爪の表面に向かってファイルがけをすると、先端からジェルネイルシールが剥げてしまいます。そのため、指の腹に向かって角度をつけて削るようにしてください。

綺麗に削れたら、スポンジファイルでバリを取って仕上げます。

長持ちさせる場合はトップジェルでのコーティングがおすすめ

ネイルファイルを使って整えた状態で完成としてもOKですが、ジェルネイルシールを長持ちさせたい場合は最後にトップジェルを塗るのがおすすめです。トップジェルでコーティングすることで、ジェルネイルシールの仕上がりを長くキープできます。

トップジェルを使ったコーティングのやり方

ジェルネイルシールの上からトップジェルを塗る場合、LED/UVライトが必要です。トップジェルを爪の先端部分まで覆うように塗ったら、LED/UVライトで硬化しましょう。

トップジェルを塗るときは、たっぷり乗せすぎるとサイドに流れてしまう恐れがあるので注意してください。サイドに流れたまま硬化すると、ジェルが皮膚に付いた部分からジェルネイルシールが剥がれやすくなります。

ノンワイプタイプ以外のトップジェルを使った場合は、硬化後に未硬化ジェルを綺麗に拭き取って完成です。

ジェルネイルシールの剥がし方

Photo by stock.adobe.com

貼り方が簡単なジェルネイルシールですが、剥がすときはどうすればよいのでしょうか？ここからは、ジェルネイルシールのオフのやり方をご紹介します。

必要なアイテム

ジェルネイルシールのオフに必要なアイテムは、以下の通りです。特別なアイテムを用意する必要はありませんが、持っていない道具がある場合は用意しておきましょう。

ジェルネイルシールのオフに必要なアイテム

• ボウル
• ぬるま湯
• ウッドスティック
• 除光液
• ネイルオイル

やり方①お湯に指先をつけて温める

ジェルネイルシールを剥がすときは、まずお湯に指先をつけてジェルネイルシールをふやかしましょう。ボウルなどに温かいお湯をためて、指先をつけてしばらく放置します。お風呂上がりにオフすると、お湯で温めるステップが省略できるためおすすめです。

やり方②ウッドスティックを使ってやさしく剥がす

指先がしっかりと温まったら、ウッドスティックを使ってジェルネイルシールを剥がします。爪の根元側からウッドスティックを差し込み、少しずつやさしく剥がしましょう。

オフしにくい場合は除光液を使う

お湯でふやかしただけでは剥がれにくい場合、無理に剥がすのはNGです。無理やりオフすると爪の表面の層が剥がれ、爪が薄くなる原因につながります。

剥がれにくい場合は、ウッドスティックの先にマニキュア用の除光液を含ませて再チャレンジしてみてください。除光液を使うと剥がれやすくなるので、爪にダメージを与えず綺麗に剥がせます。

やり方③爪を保湿する

ジェルネイルシールを爪先まで綺麗に剥がせたら、爪の保湿を行いましょう。ネイルオイルを爪の根元のキューティクルラインに乗せ、指の腹で爪や爪周りの皮膚にしっかりとなじませてください。

保湿ケアをして爪を健康に保つことで、指先の見た目がよくなるだけでなくネイルの持ちもアップします。ネイルをオフした後は爪が乾燥しやすくなっているので、ケアを怠らないようにしてください。

ジェルネイルシールを長持ちさせるコツ

Photo by stock.adobe.com

シンプルで手軽に使えるジェルネイルシールですが、人によってはすぐに剥がれてしまって長持ちしないこともあります。ここからは、ジェルネイルシールを長持ちさせるコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ベースジェルとトップジェルを使用する

ジェルネイルシールとあわせて、ベースジェルとトップジェルを使うと長持ちしやすくなります。ベースジェルで自爪との密着を高め、トップジェルで表面をコーティングすることでジェルネイルシールが剥がれにくくなるのです。

ベースジェルやトップジェルを使う場合、オフの際にアセトンを使用する必要があります。アセトンを用いたオフのやり方は以下の通りです。

アセトンを用いたオフのやり方

1. ネイルの表面を削る
2. コットンにアセトンを含ませて爪の上に乗せる
3. アルミホイルを使ってコットンごと指先を包む
4. 15分ほど経ったらアルミホイルを外してジェルを剥がす

ピールオフベースを仕込むのもおすすめ

アセトンでのオフが面倒な方は、通常のベースジェルではなくピールオフベースを仕込むというやり方もあります。ピールオフベースは剥がしてオフできるベースジェルなので、ジェルネイルシールのように簡単にオフが可能です。

通常のベースジェルよりも持ちは劣りますが、オフの簡単さにこだわりたい方はピールオフベースを選ぶとよいでしょう。

NAIL TOWNでは、ジェルネイルシール・ピールオフベース・トップジェルがセットになった商品も販売もしています。ぜひチェックしてみてください。

根元を少しあけて貼り付ける

根元を少しあけて貼り付けることも、ジェルネイルシールの持ちをよくするポイントです。根元ギリギリに貼り付けると甘皮にジェルネイルシールが乗ってしまい、剥がれやすくなります。

ジェルネイルシールを貼るときは、キューティクルラインから1mm程度あけた位置から貼り付けるようにしましょう。

ジェルネイルシールをカットしすぎない

ジェルネイルシールをハサミでカットするときは、爪の先ギリギリまで切らないことも大切です。ジェルネイルシールを切りすぎると、爪先から剥がれやすくなるので注意してください。

ハサミではゆとりを持って大まかに処理する程度にとどめ、仕上げにネイルファイルを使って綺麗に整えて完成させましょう。

爪先を使いすぎないように生活をする

ジェルネイルシールを長持ちさせるには、ネイルが完成した後の過ごし方にも注意が必要です。爪先を使いすぎるとネイルの持ちが悪くなるので、以下のような行動には注意しましょう。

ネイルの持ちが悪くなる行動

• 爪先を使ってタイピングをする
• 爪でシールを剥がす
• 爪でプルタブを開ける
• 髪を洗うときに爪をたてる
• 体を爪でかきむしる
• 水仕事を素手で行う

髪を洗うときはシャンプーブラシを使ったり、水仕事の際はゴム手袋を着けたりしてネイルを長持ちさせましょう。

ジェルネイルシールのおすすめデザイン

Photo by instagram @p.bycharme

ここからは、ジェルネイルシールのおすすめデザインをご紹介します。シンプルなデザインからトレンドのアートまでお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

シンプルなワンカラー

Photo by instagram @misato111__nail

シンプルなネイルデザインが好きな方は、ワンカラーデザインのジェルネイルシールがおすすめです。セルフだとジェルがうまく塗れない方でも、ジェルネイルシールであれば簡単にジェル風ネイルを楽しめます。

NAIL TOWNではワンカラーデザインのジェルネイルシールを多数取り揃えているので、ぜひチェックしてみてください。

美しいグラデーションネイル

Photo by instagram @valerie_miyu

セルフネイルでは難しく感じる方も多いグラデーションネイルですが、ジェルネイルシールを使うと簡単にできます。

NAIL TOWNのジェルネイルシールには、定番のグラデーションだけでなくトレンドのチークネイルデザインもあるので、ぜひチェックしてみてください。

トレンドのニュアンスアート

Photo by instagram @calme.nail_

トレンド感のあるニュアンスアートは、ランダムな色の配置が特徴的でセンスが問われるデザイン。セルフネイルでうまくできなかった方も、ジェルネイルシールを使うと簡単におしゃれなネイルを楽しめます。

うねうねアートやもやもやアート、大理石風アートなどさまざまなデザインがあるので、お好みのものを探してみてください。

細かいアートが施されたデザイン

Photo by instagram @saraca_by.mizuki

セルフネイルでは難しい細かいアートが施されたデザインも、ジェルネイルシールであれば簡単にできます。ジェルネイルシールを使うことで、セルフネイルのデザインの幅がグッと広がりますよ。

手書きのフラワーやバタフライなど、サロン級のアートをセルフネイルで手軽に楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

ジェルネイルシールで指先のおしゃれを楽しもう

今回は、ジェルネイルシールのやり方をご紹介しました。ジェルネイルシールは、貼り方とオフのやり方をおさえることで気軽にネイルを楽しめるアイテムです。ぜひジェルネイルシールを取り入れて、指先をおしゃれに彩ってみてください。